梅雨のジメジメした天気が続いています。
朝の満員電車で事件は起きました。
朝、雨が降っているので傘を持っていくと
上着と鞄と傘を手に満員電車に乗ります。
上着は、手にすると邪魔なので着ます。
傘は手に持ちます。
鞄はつり革の上に置き
もう片方の手で本を読みます。
すると、電車が揺れたときによく事件が起こります。
両手が塞がっているため、つり革には捉まらず
足の重心だけで立っているため
電車が急ブレーキになると、すごい勢いで倒れます
すると、操り人形のように体が倒れて、みんな私の顔を見るのです。
『お前、何やっているんだよ!
』みたいな顔で、私を見るのです。
私は、恥ずかしながら小さな声で 『すいません。』と言いながら
元の定位置に戻ります。
上着を着ているため、汗をかき、やってしまった私は、更に冷や汗です。
しかし、人の心理とは不思議なものです。
派手に寄りかかったため、先ほどの倒れ方を自分自身で
気にしてしまうのです。
『あの人、つり革に捉まっていないからあんなになるのよ!』
『しかし、派手に倒れたな・・・・』
『あんな倒れ方しても、何事も無かったように本を読んでるよ・・』
なんて思っているんだろうな・・・と
すると本なんて頭に入りません。
しかし、頭に入っていない本を読む事をやめてしまうと
何処を見ていいか解らなくなるため、依然として本を手にします。
早く駅についてくれ・・・
私の願望はもろくも崩れ、二度目の急ブレーキが・・・・
この後の私の心理は、ご想像にお任せいたします。
満員電車男